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by yoshida_takaaki
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「頑張ろう!◯◯」
友人と町内の東根山という、標高800mほどの山へ登山に行った。
まだ山開き前なので人はいないと思いきや何人かの人とすれ違う。

登山での挨拶は暗黙のルールだ。

友人に、人が多い富士山の場合はどうなのか、と聞かれた。
富士山では確かに、上に登るにつれ人が多くなり挨拶もおろそかになっていた。

そして、最後の方は疲れて本当は声も出したくない。
もちろん、挨拶されたら返す。

山では同じ時間を共有ている仲間意識と
道の狭さでコミュニケーションが必要なため
挨拶が生まれている。
これを都会の人が多い場所ですると、かえっておかしい人に思われてしまう。
人と人との程よい距離感が生まれるのが登山だと思う。

聞いた話だが、早朝に京都の鴨川沿いを散歩すると、挨拶が生まれているという。
しかし、朝が終わると挨拶は無くなるという。(その時間の境い目は不明)
これもまた、時間の共有と人の少なさが生む微妙な距離感だ。


1度デザイン事務所に勤めて、僕のデザインは本来の役割である
「コミュニケーション」が出来ていないなと感じた。
つい自分の作業に気を取られてばかりで、デザインのその先を考えていなかったように思う。
それに気づいて以来、コミュニケーションということを、たまに考える。

他人事だが、最近特に思うことは「がんがろう!岩手」だ。
素直にそう言いたい気持ちはよく分かる。
しかし、何を頑張るのか、それが人の心に響く言葉で、最も正しい表現なのか。
なんとなくな感想だが、思いやりが見えないのだ。

そして、折込チラシにはもはや、暗黙の決まり文句状態のごとく何を見てもその言葉。
僕にとってはもはやその言葉が無いチラシの方が気持ちいい。
では何がいいのか、と言った提案はできる訳でも無いが
でも、誰も見捨てていない気持ちが伝わるとうれしい。

しかし、同じ頑張ろうでも、沿岸の被災地、釜石の街で見た
「頑張ろう!釜石」は、とても強く、元気出るような印象を受けた。
もしかするとこれは、実際に被害を受けた沿岸と、そうでない内陸とのギャップなのかもしれない。
だから、がんばろう!日本(岩手)と言われてもピンと来ないのではないだろうか。

確かに日本は一つのチームかもしれない。
でも、実際に被害を受けているのは一部地域だ。(原発は地球レベルの問題だが)
ただでさえ、同じ県内でも温度差は大きいと感じた。
だから、頑張ろう!釜石は強かった。


本当は登山の感想を書いて写真をアップするつもりでしたが、ここまで書いてしまいました。
改めて一番上から読んでみて、登山や鴨川での挨拶が生まれる、共通性や場所といったことが
後半の頑張ろう!釜石の強さにもいえるのではないだろうかと感じた。
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by yoshida_takaaki | 2011-05-01 00:20
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